Louis Roederer Brut(ルイ・ロデレール・ブリュット)を飲む

飲んでみて

1776年創業のシャンパーニュの中でも老舗中の老舗メゾン。214h(東京ドーム46個分)の自社畑を持ち、年産310万本の大手メゾンである。大規模でありながらシャンパーニュ造りに必要なブドウの3/4を自社でまかなっているというところが異彩をはなっている。

キャラクタは柑橘系のなかにフェンネルのようなエスニックっぽい香りがあって、飽きのこない1本だった。飲んだ感じも柑橘系の抑えた甘さにエスニックっぽいところが余韻として残る。フェンネルの香りがほのかで、料理の上手な人が作る人の料理のような旨さがあった。

これも前回取り上げたDelamotteと同じで状態がとても良かったのではないかと思えた。

このシャンパーニュの仕様

ブドウ品種構成シャルドネ34%、ピノノワール56%、
ピノムニエ10%
デゴルジュマン時期不明
甘辛度Brut
ヴィンテージNV

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