Laurent-Perrier Brut(ローラン・ペリエ・ブリュット)を飲む

飲んでみて

ローラン・ペリエは1812年創業の老舗メゾン。毎回思うことだが、このシャンパンはとにかくバランスがいい。

今回飲んでみてバランスの良さは変わりはない。どっしりとした飲みごたえがあるというところは前にとりあげたBOLLINGERと似ている。

香りはバヤリースオレジンジジュースのようで、ちょっと人工的な感じがあった。後味に変な甘さが残るようなところがあって、あれっ、ローラン・ペリエってこんな感じだったかなと拍子抜けしてしまった。状態がよくないものだったのかもしれない。

状態の悪いものをいかにつかまないかは消費者にとっては重要なことだが、どうしたらそうした不運を避けられるのか。今回のシャンパンは販売サイトで英国王室御用達銘柄3本セットでBOLLINGER、POL ROGERといっしょに買ったもので、税込みで15000円しなかった。結構お得だったのでホクホクしながら買ったのだが、そもそもそういうセットで割安感のあるものは売れ残りをかき集めて古いものを捌くための販売方法なのではないかと思えてきた。

今度は料理屋でいい状態のもので確かめてみたい。

重いタイプなので夏によく冷やして飲むというよりも暑くない季節にほどほどに冷やして飲むのが良いと思った。

このシャンパーニュの仕様

ブドウ品種構成シャルドネ50~55%、ピノノワール30~35%、
ピノムニエ15~20%
デゴルジュマン時期不明
甘辛度BRUT
ヴィンテージNV

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